(全国生産量の90%を生産)を誇る、
マスカット・オブ・アレキサンドリア
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香り良し
香水の「ムスク」の香りがする葡萄、ということで「マスカット」という名前が付けられました。香りの良さはマスカット・オブ・アレキサンドリアの最大の特徴です。
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美しい色
美しいエメラルドグリーンは、まるで宝石のよう。岡山県外の方には「緑色の宝石」と珍しがっていただくこともあります。
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上品な甘さ
爽やか酸味と、甘すぎない、さっぱりとした甘みが上品です。みずみずしい味わいをお楽しみください。
岡山でブドウ栽培がはじまったのは明治11年。様々な品種が栽培されてきましたが、土地や気候が合わずなかなかうまくいきませんでした。そして、生産者たちのこだわりと情熱により、ようやくマスカット・オブ・アレキサンドリアにたどり着きました。その後、温室栽培の技術が確立され、生産量も伸び、現在のような一大産地へと成長しました。
岡山のマスカット・オブ・アレキサンドリアは、5月-11月までの長期間の出荷が可能です。その秘密は、ハウス内を加温機で温めて栽培する加温栽培。12月ごろからハウスを温めて栽培を始め、5-8月に出荷されます。もう一つは自然のままの気温で育てる冷室(無加温)栽培。こちらは9-11月に出荷されます。これらの栽培技術は、120年の歴史の中で育まれてきました。
冷暗所または冷蔵庫の野菜室で保存します。乾燥しないようラップや新聞紙で包むか、ポリ袋などに入れておきます。状態にもよりますが日持ちは2-4日くらいが目安。新鮮なうちにおいしく食べましょう。
冷凍する場合は、水洗いして水気をしっかり切り、粒を外して(できれば軸を少し残すようにハサミでカット)保存用袋などに入れて冷凍庫へ。
味や香りだけでなく、見た目にも気品があり、
高貴な気分にさせてくれるマスカット・オブ・アレキサンドリアは、
贈り物としても最適です。
葡萄は甘みが上の方に溜まりやすいので、甘みが少ない先端の方から食べます。
先に甘い方を食べてしまうと、余計に甘みが足りなく感じてしまうため、甘みの少ない方から食べます。