豊かな日照量、穏やかな気候、豊富な水、肥沃な土壌。
岡山県はこの4つの要素に恵まれています。
岡山県の豊かな自然によって、
美味しいお米が育まれています。
岡山の気候で育ったおコメを
程よいやわらかさと控えめな粘りになる割合でブレンド。
合わせる料理を選ばないオールマイティなお米です。
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お米の品種の長所を組み合わせて活かしています。
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あっさりしつつも旨味が残り、粘りも少ないので何にでも合います。
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米作りに適した岡山で育ったお米だけのブレンドです。
「温羅の舞」は、岡山県が誇る数ある品種の中から、適度な粘りと美しいつやが特長的なヒノヒカリと、大粒でしっかりとした食感のあるアケボノをブレンドすることで、程よいやわらかさと良食味を実現しました。
あっさりとしつつも旨味のある味わいを残しつつ、余分な粘りが少なくべたつかないため、どんな料理にも合わせやすいことが特徴です。
おコメの美味しさは、味わい、食感、粘り、つやなど様々な要素によって成り立っていますが、複数の品種をブレンドすることで、おコメの品種による長所を組み合わせて活かすことができます。
岡山県は桃太郎伝説の舞台となった大和朝廷の時代から豊かな穀倉地帯として知られていました。温羅が舞い踊るほどの美味しさをイメージした「温羅の舞」をご賞味ください。
現在では岡山県のみで栽培される、幻の米。
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朝日がルーツとなり、多くの銘柄米が生まれました。
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大きく、しっかりした粒が朝日の特徴です。
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甘味と旨味の二つの良食味を感じるお米です。
日本の美味しいお米と言われる、コシヒカリ、あきたこまち、ひとめぼれ等、現在流通しているお米の代表的な銘柄も「朝日」の血統を受け継いでいます。
【お米の系統図(略図)】
上の図は、お米の系統図を簡略化した図です。「西の旭、東の亀の尾」と言われることもあるように、銘柄米のルーツにあたる古い品種としては、西日本で栽培されていた「旭」と、東日本の「亀の尾」という二つの品種が有名です。
朝日は旭の子にあたり、朝日がルーツとなり、コシヒカリ、あきたこまちなど、今日の銘柄米が生まれました。
米の品種改良は日本全国で行われており、新しい銘柄米も次々と登場しています。このように「おいしい米」を目指す激しい競争が行われる中、朝日のように銘柄米のルーツにありながら、今も現役で生産・流通されている銘柄米は、他にありません。
消費者に愛され、信頼されている朝日。しかし、現在では主要な産地としては岡山県のみとなり、流通量もごく限られたものになってしまいました。それが「幻の米」と言われる理由です。
大きく、しっかりした粒が特徴の「朝日」。適度な硬さと弾力を兼ね備えていると言われています。酢を合わせても程よい弾力を保っているため、寿司米に適していると言われています。
「朝日」は、甘味と旨味の二つの良食味を感じるお米です。粘りの中にも甘味があり、じっくり噛めば噛むほど深い旨味が感じられます。
家庭用のお米として人気があります
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非常に良質な食味を持つことで知られており、西日本では多くの家庭で親しまれています。
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「コシヒカリ」ほど味の主張が強くないので、どんなおかずとも相性が良いです。
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漬物や味の薄いおかずの時は水を多め、チャーハンなどのご飯モノは水を少なめで。
ヒノヒカリは、関東以北ではあまり聞きなれない品種ですが、九州地方、中四国地方においては家庭用のお米として人気があります。また「ヒノヒカリ」は父親に持つ「コシヒカリ」と似た食味や輝きをもっていますが、「コシヒカリ」より価格が安いことも、普段使いのお米としてよく使われる理由の一つです。
「ヒノヒカリ」は「コシヒカリ」ほど味の主張が強くないので、比較的どんなおかずとも相性は良いと言えます。炊き上げ時の粘りもそんなに強すぎないだけでなく、炊く際の水加減で調整をしても、そこまで味が崩れないことも特徴の一つでもあります。
ぜひ、ご一読いただき、岡山のお米を存分にお楽しみください。
お米は、リンゴと同じように精米(リンゴは皮を剥いた状態で置いておくと変色、食味が低下します)して時間が経過すると食味が低下してしまいます。
精米したお米を購入する場合には、精米日の記載が購入日に近いものを購入してください。