岡山の米

いっぺん食べてみられぇ、岡山のお米!
美味しいお米づくりには欠かせない「4つの要素」
豊かな日照量、穏やかな気候、豊富な水、肥沃な土壌。
岡山県はこの4つの要素に恵まれています。
岡山県の豊かな自然によって、
美味しいお米が育まれています。

稲穂のイメージ写真

温羅の舞

JA岡山のオリジナル精米商品。
岡山の気候で育ったおコメを
程よいやわらかさと控えめな粘りになる割合でブレンド。
合わせる料理を選ばないオールマイティなお米です。
米のイメージ写真

温羅の舞の特徴

  • ちょうど良い割合でブレンド

    「ちょうど良い割合でブレンド」のイラスト

    お米の品種の長所を組み合わせて活かしています。

  • どんな料理にも合わせやすい

    「どんな料理にも合わせやすい」のイラスト

    あっさりしつつも旨味が残り、粘りも少ないので何にでも合います。

  • 岡山県産のお米を使用

    「岡山県産のお米を使用」のイラスト

    米作りに適した岡山で育ったお米だけのブレンドです。

味の特徴

色々な料理のイメージ写真
 岡山県は「豊かな日照」「おだやかな気候」「豊富な水」「肥沃な土壌」など米作りに適した環境にあるため、作付けされている品種も様々。
 「温羅の舞」は、岡山県が誇る数ある品種の中から、適度な粘りと美しいつやが特長的なヒノヒカリと、大粒でしっかりとした食感のあるアケボノをブレンドすることで、程よいやわらかさと良食味を実現しました。
 あっさりとしつつも旨味のある味わいを残しつつ、余分な粘りが少なくべたつかないため、どんな料理にも合わせやすいことが特徴です。

なぜブレンド?

ブレンドするとおいしくなるイメージの画像
 過去、ブレンド米といえば国産米と安い輸入米を混ぜ合わせた安価な商品というイメージが付きまとっていましたが、今ではお米屋さんが様々な産地や品種の米を独自にブレンドし、良食味の自社限定オリジナル商品として販売することも増えてきています。
 おコメの美味しさは、味わい、食感、粘り、つやなど様々な要素によって成り立っていますが、複数の品種をブレンドすることで、おコメの品種による長所を組み合わせて活かすことができます。

「温羅の舞」の名前と由来

かわいい鬼が踊っているイラスト
 温羅(うら)とは岡山の桃太郎伝説に登場する鬼のこと。桃太郎のモデルにもなった吉備津彦命に退治されたと伝わりますが、温羅は製鉄技術をもたらして吉備の国を繁栄させた渡来人で、大和朝廷との争いに敗れたため「鬼」というイメージを付けられたという説もあります。
 岡山県は桃太郎伝説の舞台となった大和朝廷の時代から豊かな穀倉地帯として知られていました。温羅が舞い踊るほどの美味しさをイメージした「温羅の舞」をご賞味ください。

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朝日

日本の銘柄米の源流、朝日。
現在では岡山県のみで栽培される、幻の米。
米のイメージ写真

朝日の特徴

  • 銘柄米の源流

    「銘柄米の源流」のイラスト

    朝日がルーツとなり、多くの銘柄米が生まれました。

  • 適度な硬さ、弾力

    「適度な硬さ、弾力」のイラスト

    大きく、しっかりした粒が朝日の特徴です。

  • 甘味と旨味

    「甘味と旨味」のイラスト

    甘味と旨味の二つの良食味を感じるお米です。

コシヒカリをはじめ日本の美味しいといわれるお米の源流です。

おにぎりののイメージ写真
 大正時代に誕生し、現在でも岡山県南部で生産され続ける朝日。岡山のみで栽培され、今では幻の米とも言われています。
 日本の美味しいお米と言われる、コシヒカリ、あきたこまち、ひとめぼれ等、現在流通しているお米の代表的な銘柄も「朝日」の血統を受け継いでいます。

【お米の系統図(略図)】

お米の系統図

 上の図は、お米の系統図を簡略化した図です。「西の旭、東の亀の尾」と言われることもあるように、銘柄米のルーツにあたる古い品種としては、西日本で栽培されていた「旭」と、東日本の「亀の尾」という二つの品種が有名です。
朝日は旭の子にあたり、朝日がルーツとなり、コシヒカリ、あきたこまちなど、今日の銘柄米が生まれました。

 米の品種改良は日本全国で行われており、新しい銘柄米も次々と登場しています。このように「おいしい米」を目指す激しい競争が行われる中、朝日のように銘柄米のルーツにありながら、今も現役で生産・流通されている銘柄米は、他にありません。

お米が生まれた年代の図

 消費者に愛され、信頼されている朝日。しかし、現在では主要な産地としては岡山県のみとなり、流通量もごく限られたものになってしまいました。それが「幻の米」と言われる理由です。

しっかりした食感。食べ応えのあるお米です。

バラ寿司の写真

岡山の郷土料理「バラ寿司」にも合います。

 大きく、しっかりした粒が特徴の「朝日」。適度な硬さと弾力を兼ね備えていると言われています。酢を合わせても程よい弾力を保っているため、寿司米に適していると言われています。

甘味、旨味が特徴のお米です。

ご飯のイメージ写真

 「朝日」は、甘味と旨味の二つの良食味を感じるお米です。粘りの中にも甘味があり、じっくり噛めば噛むほど深い旨味が感じられます。

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ヒノヒカリ

九州地方、中四国地方では
家庭用のお米として人気があります
米のイメージ写真

ヒノヒカリの特徴

  • 良質な食味

    「良質な食味」のイラスト

    非常に良質な食味を持つことで知られており、西日本では多くの家庭で親しまれています。

  • どんなおかずにも合う

    「どんなおかずにも合う」のイラスト

    「コシヒカリ」ほど味の主張が強くないので、どんなおかずとも相性が良いです。

  • 調理に合わせた炊き方で

    「調理に合わせた炊き方で」のイラスト

    漬物や味の薄いおかずの時は水を多め、チャーハンなどのご飯モノは水を少なめで。

 「ヒノヒカリ」は九州地方を中心に、中四国地方で広く作付をしており、ここ岡山県でも多く栽培されているお米です。
 ヒノヒカリは、関東以北ではあまり聞きなれない品種ですが、九州地方、中四国地方においては家庭用のお米として人気があります。また「ヒノヒカリ」は父親に持つ「コシヒカリ」と似た食味や輝きをもっていますが、「コシヒカリ」より価格が安いことも、普段使いのお米としてよく使われる理由の一つです。

味の特徴

ご飯と味噌汁、卵焼きのイメージ写真
 「ヒノヒカリ」は小粒でありながらも非常に良質な食味を持つことで知られています。粒は小さめでありながらも厚みがあり食べ応えも良く、西日本では多くの家庭で使われているお米であって、大変親しまれた味と言えます。
 「ヒノヒカリ」は「コシヒカリ」ほど味の主張が強くないので、比較的どんなおかずとも相性は良いと言えます。炊き上げ時の粘りもそんなに強すぎないだけでなく、炊く際の水加減で調整をしても、そこまで味が崩れないことも特徴の一つでもあります。
 ご飯本来の旨味を活かしたい、漬物や味の薄いおかずのものと合わせたい時などは水を多めにしてふっくらと炊き上げ、チャーハンなどのようにご飯そのものを調理したい場合には水を少なめに固く炊き上げても美味しく食べることができます。

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おいしい食べ方

おいしいお米を、さらにおいしく!
ぜひ、ご一読いただき、岡山のお米を存分にお楽しみください。

精米日が新しいものを購入してください。

お米は、リンゴと同じように精米(リンゴは皮を剥いた状態で置いておくと変色、食味が低下します)して時間が経過すると食味が低下してしまいます。
精米したお米を購入する場合には、精米日の記載が購入日に近いものを購入してください。